台風一過、そして、箕面の滝へ。ミニベロが行く。

台風一過、快晴とはいかないまでも、そこそこいい感じに晴上がって
風も気温も心地いいくらいで、お出かけ日和。

そんなわけで、今日はお昼過ぎから箕面の滝に足を運んでみた。

大阪に異動になってから早1ヵ月。
色々と見て回ってみたい場所はあるものの
いつもの臆病気質と怠け癖が尾を引いて、実は車を運転したのもつい先日のこと。
仕事の疲れがあるとしても、あまりにも勿体ない週末。
それが何度か繰り返されて、やっと今日、その気になった。

切っ掛けはなんとなくな部分もあるし
台風の風音と夜中の謎のインターホン呼び出し事件
（いたずら？不具合？外は大荒れだというのに…それもうちだけ？）
による寝不足で、むしゃくしゃした気分を晴らしたかったというのも
あるかもしれない。

まあでも、一番は、ググった時に、「実はかなり気軽に行ける場所」
じゃないかという期待を持ってしまったからだ。
それに天気も申し分ないくらいの好条件。
これはもう行くしかないな、ということで
眠気を振り切って、支度をしての出発。

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さて、話をさっくり進めると
滝までの道のりは自宅から40分ほどかかった。
公園入口の箕面駅まではそうもかからず到着したが
その先は滝まで渓流沿いに道が続いた。

道のりの感触としては、多少急な勾配はあるものの、あってもそうそう続かず
緩い上り下りが大半のような感じだ。

 

人数は多くも少なくもなくといった感じだろうか。
渓流とはいえ、市街地のすぐ側ということもあってか
観光客だけでなく、散歩やジョギングに来ている人も多かった。
観光客と地元近隣の人々が行き交う、身近な公園といった印象を受けた。
とは言っても、初めての場所なので、実際のところを知るのはこれから。

朝の早い時間なら、まだいくらか人数が減ると思うので
多少は早く到着できるかもしれない。

    

普段がどの程度かわからないが、公園内を流れる箕面川も
かなり流量を増して、それなりに迫力ある濁流だったと思う。
途中、今朝にかけての台風の風雨でだろうか、崩れた場所もあった。

 

道の脇からは水が流れ出している場所もちらほら。
タイヤが滑ったりしないか、心配しつつの上り下りを乗り越えて
気が付けば目の前には滝が見えていた。

普段なら聞き分けられる音も、絶えず流れる濁流でかき消され
あとは、途中でスマフォの電波が切れたこともあって
滝に近付いているのかどうかよく分からず進んでいた。

元々歩いて見て回れるくらいだし、すぐに着くだろう、といった具合だ。
まあ、景色を見ながらゆっくり来たので、入口から滝までは30分くらいは
かかっただろうか。

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さて、お目当ての滝。本来の姿は観光案内の写真等で見ただけなので
ほとんど何も知らずに来たのだが…ただただ別物を見ている気分だったのは言うまでもない。
まあでも、何だろうか。これはこれで、普段見られないもの初めに見る…という一興。
迫力と飛沫も（濁流ものだが）十分に満喫できた。

  

お昼を取らずに来たので、滝近くのお店で昼食をとりながら一休み。
ダイエットしなければいけないところ、完全にカロリーオーバーだということに
眼をつむり、うどんとたこ焼きを頼んで、お腹の方も満腹。

復路は来た時よりさらに時間をかけて戻り、最後にお土産の「もみじの天ぷら」
なるものを買って、岐路に就いた。

  

今回は入口から滝までミニベロに乗ってきてしまったが故に
見て回れない場所も色々とあったように思えるので
（といっても、単に私物から長時間目を離していたくないだけの話だが…）
次回時間のある時には、入口の駐輪場にでも置いて、歩いて見て回りたいと思う。

まあそれより先に、早朝散歩がてら、何度かまたミニベロで
滝まで行ってしまいそうだが。